建築の仕事に従事して 40数年色々な出来事がありました。
お施主さんに大変ご迷惑をかけた事もあり、お施主さんの勘違いで笑えることもありました。家は長く住んで頂くことが当たり前のことですが、やはりメンテナンスも必要でもあります。
週末には築１７年程経つお施主さんから連絡がありフローリングが少し浮いている様に感じてもしかしてシロアリ等で侵されているのではと心配され一度点検して欲しいとの依頼があり行ってきました。
床下に入る点検口から潜り点検箇所まで進み点検しましたが１７年経った床下は乾燥していて大引き根太垂木も全く綺麗で年月を感じさせない程でした。
ついでに水回りの給排水も点検して床下の点検を終了しました。
お施主さんも安心されましたが、では何故床が軋むのか？無垢のフローリングは湿度の関係で収縮しますのでフローリングを留めてある釘等が少し緩み軋みが出ます。
こういった事でも気軽に連絡頂ける環境作りが改めて必要さを感じました。