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昨日雨は思った以上に降りました、満開迎えた桜には花散らしの雨になり今暫く桜の樹にその身を留めていて欲しかったのですが 自然の摂理ですのでこれもまた地面に散りばめた桜の花を楽しみ一年の数日の桜の季節を最後まで楽しむとするのもまた趣があります。

家が出来上がって行く時に大工さんが造作を行いほぼ造作も終わると次は内装等で塗装やさんやクロス屋さんが現場に来ます。

T邸では、今回内装は塗装仕上げになります。

そこでその塗装の前に下地であるボードのジョイントにボードを留めているビスの頭をパテ処理を行います。

薄い内装材を使用する時は 下地の不陸が仕上げに大きく影響を与えますので この下地処理のパテ処理はとても重要な仕事になります。

このパテ処理は 一度に仕上げるのでなく何度も塗り重ねてパテ処理を行います、そうする事によりより平滑になり 何度も薄く重ねる事によりパテの痩せやクラックを防ぎます。この下地作業が済めば極端に言えば仕上げはお施主様でも塗る事が出来るのです。仕上がってしまえば見えなくなる下地は家作りの縁の下の力持ち的なお仕事で陽の目を見なくても魅力的な仕事なのです‼︎

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