階段
朝雨が降り寒くとも晴れた日かと思いきや荒天の始まりとなりました。
その雨もやがて止みましたが、午前中は鉛色の雲に覆われ冬の様相をしていましたがその後雲も取れ春の日差しが戻ってきましたが
それでも風が強くひさしぶりに寒い1日でした、夜には風花も舞いひさしぶりに雪を見た気がしました。
住宅を作っていますと、必ずとい言っていいほど階段があります。
この階段、以前は大工さんが現場で寸法を測り大工さんの手によって刻み家に取り付けていったものですが最近は現場で採寸を行い
大工さんと打ち合わせを行い、その資料を工場で階段板を加工して現場に搬入後大工さんが取り付けていきます。
いくら工場で作られてきていてもやっぱり大工さんのその理屈がわからなければ組み込んでいく事も出来ません。
現場で一段一段組み込み階段が出来上がっていきますこうした仕事の積み重ねによって造作が完成へと向かって出来上がっていきます。まだまだやる事は多く残っていますが、人の手によってできるマイホームって良いって感じるひと時でもあります。