鉄の職人さん
吹く風も冷たく遠くの山以外に恵那山も白く雪化粧をしてもう暫くするとこの地にも雪が降る日がやってきます、いよいよ冬本番を迎えそうです。
土岐市内のK邸で造作も順調に進んでいます?天井の下地も貼り終わり無垢のフロアーを貼り始めています、そんな中今回もスチール製の階段取り付けを行いました。
鉄骨工事と言っても工事内容で随分違いがあり建物本体を造る工事と内部や外部の手摺等を作る工事と大きく分けて二つに分かれるかと思います
僕達がお願いして作ってもらう手摺等は材料は然程いりませんが加工には随分と手間が掛かります皆さんはご存知ないかと思いますが鉄骨は溶接する事によってその熱で曲りただ溶接しただけでは手摺等はぐにゃぐにゃのままで職人さんの手によって反りを治し溶接面を綺麗に磨き専用の塗装ブースで塗装をして現場で取付まだその場で溶接面をするときはその場で綺麗に磨きそして現場で吹き付け塗装をし取付がかんりょうします。
どの職人さんもそうですがその仕事を見ていると飽きないのです、
人の手によって出来上がっていく家何とも味わいがあり、既製品の材料にない味を醸し出し家を造ってる事の喜びを感じるのです。