軒裏換気。
12月も半ばになってしまい、もう残す所半月あまりです。
自分の能力不足が原因なので 仕事が山積になり気が焦るばかりで進まず刻々と今年が過ぎ去ろうとしています、やれるだけ頑張ります。
そん師走のこの時期に昨日建前をしました。
お施主さんもお見えになって見ていましたが、大工さんの手によってあれよあれよと言う間に建っていくのでその速さに驚いていましたが、建前を迎えるまでに構造の打ち合わせを重ね建前を迎え陽の目を浴びる建前はいとも簡単に見えます。
建前は、いつでも何処と無くワクワクするものでやっぱり良いものです。
さて、建前が済めば造作に入り壁下地等を作り断熱工事を行いますが、あまり一般の方には見る事が無いのが屋根の構造です。勿論屋根下地は見えますので何のことかと思いますが、屋根の断熱と軒裏の換気です。
今の家は断熱と気密ですが、もう一つ大事なのが換気でもあります。
太陽の日を浴び温められた空気を通気によって暖気を逃すのも大事なのです、そこで弊社は屋根垂木間を通気層として使い垂木下ベニヤ等を貼り通気層を設けそしてベニヤに屋根裏から断熱材を吹き付け気密と断熱を確保します。
こいった工法を行うところは少ないかと思いますが後から人の目に触れない仕事が大事なのです。
ベニヤと手間が掛かりますが 末長く住んで頂く家で少しばかりの手間をかけてもやらねばやらない事はあります。
さて、これからどんな家になりますか?これからのお楽しみです。