屋根
先週まで、とても暑かったのですが今日は先週までの暑さも無くちょっとだけ過ごしやすく感じましたが
これって暑さに慣れただけかもしれません?
今日は、道路を走る車も心なしか少なく先週末から、もう夏季休暇の会社も随分あるようですので、その影響かと思いました。
さて、暑い中ですが 春日井市内のH邸では建前が終わり屋根工事を行っています。
H邸は、久しぶりに瓦屋根になっています。
阪神大震災以来、瓦屋根がかなり減り和風住宅も少なくなり瓦の需要は、少なくなりました。
屋根が、重いと地震の時に住宅への負担が大きくなり、瓦が滑落する心配もあると思われていますが
現在の瓦は、瓦自体がしっかり屋根下地に固定しますので地震で落ちてくることは、考えにくくなっています。
また、瓦自体も以前と思うと軽くなっていますので 左程心配も要らないかと思います。
瓦は、焼成した製品ですので耐久性は、鋼板と思うと格段に耐久性はありますので一度葺いてしまえば葺き替え等は
しなくても良いのです。(鋼板材も瓦と比較して耐久性が落ちるだけですので耐久性に心配がある事ではありません)
しかし外観等のデザインや入り組んだ所の納まりの点では、鋼板の屋根が勝ります、また施工単価でも瓦の方が高くなりますので
総合的に考慮して屋根の材質が決まってきます。
暑い中職人さんの手によって瓦が葺かれ確実に工事が進んでいきます。屋根が出来ると雨漏れの心配も無くなり
部屋の中では、大工さんが造作を行っています。
ところで、どんな家?それはこれからのお楽しみです!