古い倉庫を
ふと思うと1ヶ月前は まだまだ暑く台風が何度も上陸して秋雨前線にも悩まされていたのですが、その暑さも無くなり朝晩には寒くなり冬足音がもうそこまできているように思えます。
以前から依頼を受けていた中津川市のお茶屋さんで市川製茶さんの倉庫の外壁羽目板が老朽化していて板の下の土壁が見えるようになりこのまま放置しておくと壁が雨等で落ちてしまう事も考えれますので、貼り替える事になりましたが そんなに費用もかけたくないけど綺麗に見せたいとの事で、其処で羽目板貼る事にしました。
外壁の羽目板と言えばやはり杉の板になります、昔は2分3厘と言われる杉板を貼っていましたが、今回は12㎜の節板を製材したままの荒木を鎧貼りました。
こうする事によってまた長い年月の倉庫の外壁として雨風防いでくれます。
今は杉板をこんな風に使い外壁を作る事も無くなりましたが 案外新築のお宅に貼っても良いかも知れません!
後は、お施主さんがこの外壁に塗装をしてくれれば一層雰囲気が出た倉庫になると確信しています。