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三郷の桜もこの長雨の為精一杯咲いている盛りの時期を爽やかな空の下で観てもらう事もなく過ぎてしまいそうです。それでもこの寒さで、花の命も少し長くなりそうですから、週末にでもゆっくり観ることが出来ればと思います。

さて、雨が降っても、職人さんが一生懸命仕事をしていてくれますので、ありがたいです。その中の一軒が名古屋市内のF邸も大工さんの仕事もほぼ終わり、内装屋さんが入っています。F邸もドイツ製の漆喰材を使用して壁や天井を仕上げますが、その前にその下地となる紙製の下地紙を貼るためにクロス屋さんがパテを打ち、乾いたところをペーパーで擦り滑らかにして下地紙を貼ります。一つ一つビスの頭をパテで埋めていく根気を必要とします、何度も書きましたがやっぱり下地処理が大事でその出来具合で仕上がりの良し悪しにも影響しますので、何気無い仕事が大事なのです。 

     

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