下地
もうそこまで、春が来ているかと思いましたが 今日は雪が舞い夕方には薄っすらと雪化粧して真冬に逆戻りです。 明日の朝には、どうやら道路は別として辺りは銀世界かもしれません。 なかなか簡単に春はやってきてはくれません。 この数日暖かさに慣れた身体には、この寒さは以前より寒く感じます。 寒くても、造作を行う大工さんは、寒いといっても屋外のような事はなく暖かく感じます。 恵那市内のT邸とO邸も少々ずれていますどちらも壁の石膏ボードを貼っています。 この石膏ボードの上に仕上げ材のクロスや塗り壁等の仕上げを行うのですが、クロスの下地だから 仕上げ材を貼れば下地ってそんなに綺麗でなくても良いと思われますが、そうではありません。 仕上げの出来具合は、下地の出来具合でもあります。 下地が凸凹していれば当然仕上げは綺麗に仕上げるまでに、手間と材料費やします また、余分な事を行えば、家は長い間使い続けますのでどこかで其の綻びが出てくるやもしれません ですので、大工さんが造る下地の出来具合で、家に出来栄えが大きく変わってくるのです 部分部分を観ると左程違いが無くても全体で観ると綺麗に仕上がっていないなんて事になりますので 大工さんの仕事ってやっぱり大変なのです、何でも餅屋は餅屋ですので、仕事はお任せして出来具合をチェックする事が 僕の仕事になります。 勿論弊社の大工さんも他の業種の人達も信頼のおける人達ですので、しっかりした仕事をしてくれています! どの、業種の職人さんも地道に仕事をしてくれますので、僕は助かっています(感謝)