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クリスマスも終わり、いよいよ今年も1週間をきりました。

一年を振り返るとなかなか激動な一年でしたが、これもまた人生、長く生きていけば色々経験な事も起きるものですね!

さて、以前は滅多になかった仕事のご依頼を頂き現地調査に伺い現場を見ましたが、あるお宅の西側の庇の軒裏が剥がれていて

お隣さんのお宅にご迷惑をかけているので直して欲しいとの事で、なるほど剥がれて落ちている物もあれば今にも剥がれて また

ご迷惑をかけそうな状態でした。

どうも、何年か前に訪問販売の塗装屋さんに依頼をした様で、その業者さんが軒裏の板材を貼って塗装を行った様です。

その時の仕事で既設の軒裏を剥がさずその下に貼り増しして施工してあるので、私的に多分庇の下地に打った釘が下地の腐朽で釘が

効かなくなっていると思ましたが、足場を組み いざ工事となり貼ってある板材を剥がしてみると、なんと!その板材が庇の下地に

釘が打ってあるので無く、老朽化した既設の軒裏板にただ打ってあるだけで当然暫くすれば抜け落ちて来るのは明白で、とても

専門家の仕事とは思えなく呆れるばかりで、良くこんな仕事が出来るものかと驚くばかりで 飛び込み業者さんの怖い所でもあるかも知れません。

仕事としては少しでもこの為に足場を組み大工さんに塗装屋さんと必要となりますので結構な金額になってしまいます。

もし、塗装をした業者さんがちゃんと工事をしていれば、数年後にこんな余分なお金を掛けて直さなくても済んだと思います。

同業者でも、こんな仕事をする業者さんがいる事は大変悲しい事です。

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