解体工事
この数日、大陸の高気圧に代わり日中も暑さも随分和らぎ湿度も低くなっているのでしょう?
めっきり秋らしく感じるようになりましたが、これでも平年より暑くても不思議なもので涼しく感じてしまう人間の環境に対応能力なのでしょうか?
さて、多治見市内で始まったご依頼のあった案件で、長年お住まいになった既設住宅の解体工事を始めました。
この御宅軽量鉄骨造の2階建住宅です、軽量鉄骨等の住宅は軸組が鉄骨で内装を木等で間仕切りを造っています。
こういった建物の解体工事もそうですが、皆さんは初めから重機が来て壊していくと思われがちですが、そうではありまん。
今の解体は、その解体した廃材はリサイクルへと回されていて、金属は勿論ガラスや大きな木材はチップとなります。
石膏ボードもリサイクルされますので、解体工事も結構細かく分別していきます。その為に先ずは職人さんが現場で手壊しで内装の壁等を剥がし処分していきます。
一見、解体工事って荒っぽく見えますが、実は結構気を遣いながら壊していきますので知識も無いと出来ない仕事でもあります。
どこを解体していけば良いのか?壊し方によって大きな事故を招きかねませんのでやっぱり素人では出来ない仕事でもあります。
ぱっと見怖そうに見える職人さんも実は細やかで優しい人が多く見た目以上に気の良い人ばかりなのです!